開店祝いでもらった常緑樹のオリーブ、今夏の猛暑でダメージを受けたこと、お盆期間に水やりが不足したことで水切れを起こし、葉っぱが全て茶色く丸まってしまいました。
インターネットで復活する方法を検索したところ、わたしのようにオリーブの葉っぱを茶色くカサカサに乾燥させてしまった人がちらほらいることがわかりました。
早速、枯れたオリーブを復活させる方法でぐぐったところ、だいたいの方法が同じだったので復活方針と対策の紹介、そして店先に飾っているオリーブの現在の回復状況について紹介します。
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オリーブの葉っぱが茶色くなる原因は水切れ

まず、葉っぱが茶色に丸まって、カサカサと乾燥していることから分かるように、オリーブは水切れを起こしています。
本記事をご覧の皆さま、以下の思い当たるフシ、ありませんか?
乾燥に強いオリーブだからといって、直射日光の下、小さな鉢で育てていませんか?
ついつい水やりを忘れていた時期はありませんか?
もしかして、鉢植えを地面に床置きさせていませんか?
上の内容全て、私は当てはまりました。
まず、初年度の開店祝いの鉢だったので基本的に小さい。
若いオリーブの木でしたので、鉢の保水力も大きなオリーブの木より少なかったと考えてよいでしょう。
次に、お盆の期間は実家に帰省し、自動給水装置のセッティングを忘れてしまったため、5日ほど水をあげることができませんでした。
台風が近づいていたので天気も悪いし大丈夫だろうと高をくくっていたところ、日中の暑さには水が必要でした。
あとは、地表近くはアスファルトの反射熱でとても気温が上がるので、本来鉢物は花台などを使って地面から離れて生育管理する方がよいのです。
が私はもちろん、炎天下のアスファルトの近く、地面ではないレンガタイル(これまた暑い)の上に鉢を直置きしてしまっていました。
以上のことから、私は若いオリーブにとって非常に過酷な環境で夏を育ててしまいました。
乾燥に強いオリーブといえど、水は必要です。
オリーブの葉を復活させる方法について
葉っぱが枯れたオリーブを復活させる方法について紹介します。
まず、チェックするのは茎の部分。それから基本的に茶色くなった原因は乾燥と水切れなので、とにかく水をあげましょう。
地表近くの茎が緑色であれば可能性あり

まず、チェックするのは茎の部分。緑色であれば生きている可能性があります。
逆に、茶色であれば根が死んでしまっている可能性があります。
過去、唐辛子を枯らしてしまったときも復活を試みたのですが、地表部分の茎から茶色に(木質化ではなく乾いた茶色)なってしまっていたため復活できませんでした。
我が家のオリーブも奇跡的に地表近くの根元の茎は緑色でした。
まずは、水をたっぷりあげる
まずはとにかく、水をあげまくります。
天気を見ながら、今まであげていた頻度よりも水やりの回数を増やしてあげます。
鉢ごとドボンと水を張ったバケツに沈める方法もありますが、面倒くさかったので私はやっていません。
1日2回、朝と晩に2回水が鉢の下から流れ出すまでの量をあげました。
枝は切っても切らなくてもよい
明らかに枯れた枝は切ってもいいかもしれません。
しかしながら素人の私は枝が生きているか死んでいるかわからず、切らずにそのままで放置しました。
茶色い葉っぱは復活しない、復活とともに落葉していく
基本的にすでに茶色くなった葉っぱが元の緑にもどることはありません。
新しい緑の葉っぱが生えてくる代わりに、今ある茶色い枯葉は落ちていきます。
自分でもぎ取るのもいいかもしれません。
私はタイミングがわからなかったので水やりのタイミングで葉っぱを指で触り、自然と落ちる葉っぱがあるかないか、ぐらぐらしているものは外すのをサポートしてあげるくらいです。
今のところ、葉が枯れた2本のうち、1本は徐々に落葉と新しい緑色の葉っぱが生え変わっている最中です。
もう1本は茎が細いので復活できるかどうかはこれからも様子を見ますが、根元の茎の状態からみて時間はかかるが元どおりに少しずつなってくれるのかなあ?と見込んでいます。
葉が茶色くなったオリーブの復活方法のまとめ

以上が葉が枯れてしまったオリーブの復活方法の紹介でした。
これから秋〜冬に入ってきますが果たして葉っぱが枯れたオリーブは無事に越冬できるのか?
引き続き、ケアを続けていきまして、経過を紹介します。
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