1月7日は七草がゆを作って食べる風習があります。本記事では七草がゆの作り方と七草がゆに使われている草の種類について紹介します。
七草がゆの作り方
材料(3〜4人前)
七草(せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ)、白米(計量カップに2カップ)、水(計量カップに7カップ)、塩しょうゆ(少々)
作り方
- 七草すべてを綺麗に水で洗い、沸騰したお湯の中に塩を少々入れて、さっとゆでる。ゆでた後は水にさらして、1〜2センチの長さに切る。
- 米はきれいに洗って、ザルにとり、30分水切りしておく。鍋に米と水を入れて火にかける。
- 沸騰して煮立ってきた所で弱火にし30分から40分くらいゆっくりと煮る。途中、かき混ぜないように注意する。(粘りが出てしまうので)
- 米が柔らかくなったら、しょうゆで味付けして完成。
七草がゆに使われる草の種類
ほとけのざ
ほとけのざは葉のつき方が仏の蓮座に似ていることからそう呼ばれます。
せり
若葉が伸びる様子が競り合っているように見えることからこの名がつけられました。
すずな
すずなとは、かぶの古い呼び名で、神を呼ぶ鈴を意味します。
ごぎょう
ごぎょうとは人形のことで、仏の体を意味すると言われています。
なずな
なずなは撫でて汚れを取り除くという意味があると言われています。
はこべら
はこべらは茎に葉っぱがたくさんついていることから子孫繁栄を意味します。
すずしろ
すずしろとは大根のことです。白い色から潔白を意味すると言われています。
七草の産地
七草はパックに入った状態でスーパーに並んでいることが多いです。七草は主に愛媛県西条市で生産されています。
七草がゆは一年の中で寒さが厳しい時期に食べる風習があります。おせちや暴飲暴食で食生活が乱れた体に優しく染み渡る七草がゆを皆さんも作りませんか?
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