5月に丸いプランター鉢に植えつけたプリッチーファーが開花しました。
蕾を付けたのが植えつけから約2ヶ月弱、開花するまで2ヶ月ほどかかりました。
本記事では日本ではあまり栽培記録が紹介されていないタイの唐辛子・プリッチーファーの成長ログを紹介したいと思います。本記事では植え付けから2ヶ月経過し、開花するまでの様子です。
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プリッチーファーはタイ料理に欠かせない唐辛子
プリッチーファーはタイの唐辛子です。タイ語で“空を指差す唐辛子“という意味です。
プリッキーヌやプリッチーファーはタイ料理にかかせない唐辛子として有名です。
日本のスーパーで生のプリッチーファーは見かけないので自宅マンションのベランダで育て始めました。
自家製グリーンカレーペーストに必須の食材
プリッチーファーはグリーンカレーペーストづくりには欠かせない食材。
青唐辛子のまま収穫し、他のスパイスやハーブと混ぜ合わせ、すりつぶした状態で用いられます。
同じくタイの唐辛子として有名なプリッキーヌスアンよりも辛味がマイルドで、香りや彩りを楽しむために使われます。
日本ではグリーンカレーペーストに使われる印象が強いため青いまま収穫されるケースが多いかもしれませんが、本場タイでは赤くなった状態のものもプリッチーファーとして利用されています。
この夏は手作りのグリーンカレーペーストが作れればと思い、今から収穫が楽しみです。
プリッチーファーの成長中の特徴
ホットタイやプリッキーヌ、島とうがらしといった複数の唐辛子の植付けもプリッチーファーと同日に行ったのですが、一番背丈が高く成長したのがプリッチーファーです。
植付ける際に90cmの支柱を一本立てるのですが、プリッチーファーは既に支柱の先端まで成長しています。
10cm程度地面に埋まっていると考えて、約80cmの高さに成長しました。
今回、はじめてプリッチーファーを育てるにあたって、成長点より2節目以降の下葉取りや1番花摘みを行わず、ほぼ自然のままで育てています。
が、プリッチーファーは横には殆ど広がらずに成長していくようです。これは唐辛子の品種が横にぶわっと広がるタイプではないからなのかな?と推測します。
水をあげすぎると花がしぼむとすぐに落花してしまうので、水やりのタイミングと量を気にしながら結実まで引き続き育てていきます。