ひとつの鉢に様々な植物を植えて楽しむ『寄せ植え』。
見栄えもしますし、ひとつあるだけで玄関が華やかになったりしますよね。
私も好きで季節ごとにさまざまな寄せ植えを作るのですが、特に雨の多い梅雨時期は蒸れで駄目になってしまうことも……。
寄せ植えは植物同士が混み合ってしまうため、どうしてもこの問題は避けて通れません。
なんとか対処法はないか……と、調べてみました。
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株を蒸れさせないおすすめの方法
①株元を少し盛り上げて植え付ける。
花を植え付けるとき、周囲の土より少し株を高くしておくと水が溜まりにくいそうです。
特に多湿に弱い種類(ペチュニアやシクラメンなど)は、この方法で植えるおがお勧めです。
②水はけを良くする資材を入れる。
植え付けをする際、培養土に赤玉土などを多めに混ぜ込みます。
加湿を嫌う植物の場合は、培養土と赤玉土が1:1の割合で混ぜ込むくらいがお勧めだそう。
このとき、根腐れ防止剤も入れておくと、より効果が高まります。
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水はけをよくする資材としては、他に鹿沼土やバーミキュライト、腐葉土などがありますので、好みや植物に合わせて使い分けるのもいいと思います。
③鉢底の排水をよくする
鉢底の排水をよくするポイントは二つあります。一つ目は植え付けの際に鉢底石を入れておくこと。
これはガーデニングの基本なので、実践している方も多いのではないでしょうか。
二つ目は鉢の「置く場所」。
コンクリートなどの地面にそのまま置くと、鉢底と地面が密着して、水が抜けにくくなります。
それを防ぐために、すのこを敷いたり、ブロックを並べた上に置くなどして底と地面に隙間を作っておくとよいですよ。
我が家は100均で買ったミニサイズのすのこを愛用しています。
④水をよく吸う植物を一緒に植える。
たとえばアイビーやポトスなど、水を多く必要とする植物を一緒に植えると、その植物がどんどん水を吸ってくれます。
実際私は春にビオラ(水をほしがる)と花かんざし(加湿に弱い)を寄せ植えしていましたが、ビオラがどんどん水を吸うので、花かんざしが蒸れることはありませんでした。
我が家のアイビー(斑入りタイプ)。寄せ植えのアクセントとしても抜群。
こういう形のものもあります。
ただ繁殖力も旺盛なものが多いため、葉が混み合ってきた場合は、密集による蒸れが発生する場合があります。
そうなったときは、ある程度間引いて透かしておくとよいそうです。
ちょっとした工夫で、寄せ植えを長く楽しんでみてくださいね
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