ペチュニアやカリブラコアが枯れる&咲かない現象。対策方法は?




初夏に出回るペチュニアやカリブラコア。
花期が長く、丈夫な花なので初心者にもおすすめの花です。
でもいつの間にか間延びしてぼさぼさになったり、花が咲かなくなったり……。
気がついたらぼろぼろになっていた、なんてことも。
どうすれば防げるのか、対策方法を調べてみました。

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ペチュニアやカリブラコアの花は雨に弱い。

ペチュニアやカリブラコアの花は水濡れに弱く、雨にあたると見た目が悪くなるだけでなく、病気が発生しやすくなります。
そのため、花壇植えよりも鉢植えがおすすめ。
雨が直接あたらない場所で、管理しましょう。
水をあげるときも上からかけるのではなく、根元にそっとかけると傷みを防ぐことができますよ。

鉢植えの蒸れ対策の記事はこちら↓

梅雨の大敵! 寄せ植えの蒸れを防ぐ方法を探してみた。

2021.05.28

成長が早いので切り戻しは必須。

ペチュニアの仲間は成長が早く、花がすぐに咲いてくれる利点があるのですが、その分放っておくと、どんどん伸びてしまいます。
そうなると根元はすかすかになり、見栄えが悪くなりがち。
花数を増やすためにも、切り戻しはとても大切です。

最初の切り戻しは購入後すぐがおすすめ。

購入直後の株は花が咲いていることが多いため、切り戻すのはもったいない気がしますよね。
でもこのタイミングで切り戻せるかが、後の花数に大きく影響します。
ここは心を鬼にして、やってしまいましょう。
(刈り取った部分は挿し芽にもできます)

切り戻す場所は、よーくみると葉の付け根から小さな芽が出ている場所があると思います。
そのすぐ植えくらいで切ると、すぐに脇芽が伸びて株が充実してきますよ。
特に既に伸びすぎている茎はバッサリと切り戻してしまいましょう。

切り戻した姿

花がひととおり咲き終わったら、再び切り戻します。
そうすることで、株の形を保ちつつ、長く花を楽しむことができますよ。

肥料を切らさない。

ペチュニアもカリブラコアも花期が長いぶん、肥料切れを起こしやすいです。
栄養が足りないと花が咲かなくなってしまうので、定期的な追肥を行いましょう。
植え付けの際に施した元肥が切れる頃から、定期的に液肥をあげるのがおすすめです。

今年我が家はカリブラコア(スーパーベル ダブルミルクレープ)を植え付けました。

植え付けて一ヵ月ちょっと経った頃

ひと回りこんもりしたのがわかりますか?
購入後の切り戻しから花が咲きだしたので、今後どうなるかまた報告します。




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